審査員紹介
* 齋藤 ひろみ 先生(2023)
Hiromi Saito
昭和音楽大学器楽部ピアノ科卒業。第15回日本Victor主催ビクトロン・コンクール全国大会で
優秀賞入賞を機にプレイヤー、Victor音楽教室にて講師養成の担当講師となる。1996年スイス
マスタークラス参加、ディプロマ終了。ジャック・ルヴィエ、故ジェルメーヌ・ムニエに師事。
その後、玉成保育専門学校ピアノ科非常勤講師、ビクター・テクニクスミュージックのピアノ科
ディレクターとしてコンクールの審査、講師の養成に当たる。子どものピアノ科教材の出筆に
も参加し、DTMクリエーターとして楽譜、幼児教育音楽CD制作にも携わる(リットーミュージッ
ク、PHP、BMGから複数出版)。2008年より音楽企画会社「あっちぇる」創立メンバーに加わり、
子供のためのコンサート、二木てるみ主演・朗読と音楽の公演を10年間主催、劇中音楽の演奏・
制作アレンジに携わる。あっちぇる株式会社取締役、STAFF MUSIC SHOOL主宰、指導者の会・
みゅう塾塾長、特定非営利活動法人プロップ理事。ローランド・ミュージックスクールセンター
講師。PTNA、JSCA会員。
* 神西 敦子 先生(2022-2023)
Atsuko Jinzai
東京芸術大学専攻科修了後ドイツ留学。ベルリンホッホシューレで学ぶ。
永井進、園田高弘、ヘルムート・ロロフに師事。帰国後は定期的なリサイタルのほか、NHKラジオ・テレビ放送に出演。
NHK『ピアノのおけいこ』担当。NHK 交響楽団、東京交響楽団、読売交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等 と協演。
日本音楽コンクール、園田高弘賞コンクール、宝塚ベガコンクール、 神奈川新聞社コンクール等の審査員。
フェリス女学院短期大学、武蔵野音楽 大学、京都市立芸術大学、東海大学等で指導。現在、京都市立芸術大学名誉 教授。
日本コロムビアより、CD『全音ピアノピースによるピアノ名曲50選』、 バッハ・ゴールドベルク変奏曲のレコードをリリース。
* 春畑 セロリ 先生(2022-2023)
Serori Haruhata
作編曲家。東京藝術大学卒。舞台、映像、イベントの音楽制作や、出版のための作編曲、執筆、音楽ソフトのプロデュースなどを手がける。
さすらいのお気楽者。主な出版物に、ピアノ曲集「ぶらぶ?らの地図」「ポポリラ・ポポトリンカの約束」
(以上、全音楽譜出版社/日本コロムビア)、「ゼツメツキグシュノオト」「空をさわりたい」「オヤツ探検隊」
「連弾パーティーシリーズ全5巻」「できるかなひけるかなシリーズ全7巻」(以上、音楽之友社)、
「ひなげし通りのピム」(カワイ出版)、同声合唱組曲「渡り雲から聞いたお話」(教育芸術社)、
書籍「妄想ピアノ部日記」(カワイ出版)、 「ピアノのお悩み解決クリニック全6巻」
「コードネーム」(以上、ヤマハミュージックメディア)などがある。
http://www.trigo.co.jp/
* 弘中 孝 先生(2022-2023)
Takashi Hironaka
6歳からピアノを始める。桐朋学園に学び、1961年第30回日本音楽コンクール第 1位、特賞ならびに安宅賞を受賞。
その後、ヴァン・クライヴァーン国際コンクール入賞。 シフラ国際コンクール第1位。ロン= ティボー国際コンクール第4位入賞。
1963年からフルブライト給費留学生としてジュリアード音楽院に留学。1966年か ら1969年までマルセイユ音楽院に留学。
1969年より本格的な演奏活動に入る。 国内外のオーケストラとの共演をはじめ、リサイタルや室内楽の分野でも活躍。
1974年に結成した桐五重奏団をはじめ内外のコンクールの審査員、音楽祭のデ ィレクター等多彩な活躍を続け、
2013年まで東京音楽大学の教授として後進の指導にあたる。また多くのCDをリリースし、各方面から高い評価を得ている。
* 松永 由美子 先生(2022)
Yumiko Matsunaga
早稲田大学卒業。在学中より音楽活動を始める。卒業後、ヤマハ音楽教室講師として活動した後、
現在はローランド・ミュージック・スクール、カワイ音楽教室ジャズ・ポピュラーピアノ講師。
ローランド・ミュージック・スクールでは、コンクール、オーディションの審査、セミナーの講師などを務める。
また、テキスト、教材の執筆、ピアノ曲集のアレンジ、ミュージックデータの作成などにも携わる。
指導のほかに自己のトリオによる都内ライブハウスでの演奏、ジャズフェスティバルの参加など、演奏活動も行っている。